白髪の原因

加齢

白髪の一番の原因は加齢といっても過言ではありません。もはや逃れられない現実かもしれません。頭髪の50%が白髪になるのは55歳頃といわれています。それは年齢とともに色素を作る色素細胞(メラノサイト)の働きが衰える事が原因です。

またメラニン色素を作るためにチロシナーゼという酸化酵素の働きが必要なのですが、これは40歳前後から衰えていくことがわかっています。チロシナーゼが減少していく事によってメラニン色素が作られなくなり髪に色素がない状態になるのです。

逆に肌の美白化粧品はチロシナーゼ抑制に焦点をあてて美白効果を高めています。つまりメラニン色素の生成を抑えて黒くなるのを防いでいるのです。

そして近年、おもしろい研究成果が発表されました。2011年2月に東京医科歯科大学の西村教授と北海道大学、金沢大学の研究チームが白髪や脱毛の原因に特定コラーゲンの不足が関係しているという事を突き止めたのです。

白髪や脱毛は毛根にある「17型コラーゲン」が不足する事により引き起こされるのだそうです。しかもこの「17型コラーゲン」は毛根にある毛包幹細胞が自らを維持するために生成しているもので食品からは補えないそうです。肌のハリ、つやの元になるコラーゲンは二十歳をピークに減少していきます。

おそらく「17型コラーゲン」についても加齢による毛包幹細胞の衰えが生成に影響を与えているのでしょう。しかし研究によると、この「17型コラーゲン」の生成を促す物質が白髪の治療薬に使える可能性があるとの事で、治療薬の研究が進めば年を取っても黒髪を維持できる可能性が出てくるかもしれません。

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