白髪のメカニズム

毛質

白髪だけ上にピンと立つ事はありませんか?また、白髪だけ丈夫で元気なような気がするとお思いになる方もいるかもしれません。もちろん黒髪の中に白髪が混じればその分、目立ちやすいのですが、原因はそれだけではありません。

実は生えはじめの白髪は黒髪に比べ上に立ちやすいのは事実です。その理由は白髪の毛質にあります。黒髪と白髪の違いはメラニン色素があるかないかです。つまりメラニン色素の性質や含有量によって髪質に違いがでてきます。

ではメラニン色素はどのような性質なのでしょうか?メラニン色素は親水性です。親水性は水に溶けやすく、なじみやすい性質です。つまりメラニン色素は髪に水分を蓄える性質を持っています。そのため黒髪はしなやかさを保つのです。

逆に白髪にはメラニン色素がないので乾燥している状態ともいえます。そしてメラニン色素の失われた髪にはその分、ケラチンが多く含まれます。ケラチンは撥水性です。撥水性は水に溶けにくい性質です。

しかもケラチンは繊維状タンパク質といって安定性がありしっかりとした髪質をつくる元となるものです。そのため白髪は黒髪に比べるとかたい毛質のため立ちやすく、また撥水性の作用で水分量も少ないためごわごわとしているのです。

もし、かたくて、ごわつきが気になる場合は、艶を出したりしっとりとさせたりする効果のある整髪料やトリートメントを使うといいでしょう。水分量を調整するだけでも髪がしっとりとなじみ、少ない量でしたら白髪もカバーできます。

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